乗鞍岳周辺(岐阜) 松ヶ洞山(1166.6m) 2019年10月26日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:12 林道入口−−6:16 林道分岐−−6:23 林道分岐−−6:27 ルートミスに気付き戻る−−7:21 林道を離れる−−7:28 松ヶ洞山−−7:32 林道−−8:27 林道分岐−−8:34 林道分岐−−8:36 林道入口

場所岐阜県高山市
年月日2019年10月26日 日帰り
天候
山行種類ほぼ一般登山
交通手段マイカー
駐車場林道入口反対側の路側に駐車余地あり
登山道の有無無いがほぼ全区間が林道歩き
籔の有無山頂にシダが生える程度
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
(GPX形式)
ここをクリックしてダウンロード
コメント県道462号線から分岐する林道経由で往復。山頂直下まで林道が伸びているが、入口付近は荒れていて普通車は止めておいた方が無難。山頂直下は伐採されているが山頂は樹林で展望皆無。藪も皆無。




ショートカットできそうなのでこの林道からスタート 道路の反対側に駐車余地あり
林道歩きが長く、直線距離で山頂まで約2.5km 最初の分岐は右。これで地形図記載の林道に乗った
廃林道化しているが薮は薄く歩きやすい 当初歩く計画の林道に乗ったが右へルートミス。左が正解
歩いてきた廃林道を振り返る 全般的に林道の路面状況は良好
古い廃車 壁は無いが造林小屋?
山頂東側を巻いている 山頂東側斜面は伐採中
林道の真ん中に重機 山頂北側から山頂に向かう細い作業林道へ
ジグザグに上がっていく 作業林道終点
藪はほぼ皆無 開けた山頂付近のみシダ藪
松ヶ洞山山頂。展望も山頂標識も無い 三角点
駐車場所へ戻る


・ようやく涼しくなり、毎週北アルプス状態から離れて未踏の道無き中低山へ登れる時期になった。近場の未踏は残りは少なく、飛騨高山へ向かうことにした。

・松ヶ洞山は地形図を見ると山頂付近まで林道が通じている山。ゲートの有無や普通車で入れる路面状態かは不明で、現地に行ってみないと分からない。最悪、林道は全線歩いても数kmなので許容範囲。

・金曜は関東、東海で大雨となり、特に千葉県内では半日で1か月分の雨量を観測する記録的大雨で、2回の台風に続いて浸水被害が出た。岐阜、長野の峠道も規制雨量を超えた可能性があり、野麦峠を越える県道が規制されていないか長野県と岐阜県側両方をネットで確認したが、規制情報は出ていなかった。ちなみにこの県道は連続雨量60mmで通行止め。近くの中の湯で120mm近くに達していて、通行止めになっていないのが不思議だった。

・しかし国道158号線を奥へと入ると電光表示板に野麦峠の県道も大雨通行止めと出ていた。これは想定の範囲内で、そのまま国道を進んで安房トンネルで高山へ向かうことに。中の湯付近では国道斜面のあちこちから水が流れていて大雨だったことを物語っていた。

・国道を高山方面へ下り、途中から逆戻りで青年の家方面へと上がっていく。この県道も雨量規制があり通行止めになっていないか心配だったがゲートは開いていた。目的の林道入口に到着したが道幅は広いが路面の凹凸が大きく普通車では無理と判断し、少し先の路面の傾斜が無くなり水平になった場所で仮眠。地形図とカーナビで場所を確認すると1258m峰北側の1120m鞍部だった。

・翌朝、雨が止んで曇り空。周囲を見ると道路の反対側斜面に地形図に記載が無い林道が上がっているのを発見。地形図を見た限りでは1258m峰北側直下を巻く林道に繋がっていそう。もしそうなら昨夜の林道入口よりも距離は短いし無駄なアップダウンも無いので効率的なので、ここから登ることにした。

・林道は柔らかい土でキャタピラを装着した車両でないと坂を上がれそうにない状態だが歩く分には問題なし。予想通り少し上ったところで別の林道に合流、1258m峰北斜面を巻くように付いているので地形図に記載された林道に間違いないだろう。ここは右(南西)へ。

・この先は廃林道で荒れているが藪で体が濡れるほどではなく問題なし。今回は久しぶりに長靴なので多少の草なら濡れる心配は無い。

・やがて現役の林道に合流。ここで地図を読み間違えて右(西)へ行ってしまった。こちらは山頂方向ではなく林道の入口方向。。途中で気付いて逆戻り。タイムロスは5分程度で済んだだろう。

・この林道は道幅が広く、入口付近と違って路面状況は良好。乗鞍火山の噴出物と思われる赤っぽい砂利で泥沼化した場所はほぼ見られなかった。最近も車両が通行しているのは間違いない。途中で路側に古い廃車あり。

・林道はアップダウンが少ないので楽に歩けるが距離は長い。車で入れれば山頂直下まで行けるのだが残念。

・1090m鞍部を通過して山頂直下を巻く区間では東斜面は伐採作業中。と言っても土曜は休みらしく日が高くなっても無人のままだった。林道の真ん中に重機が駐車して、もし車で入れてもここまで。ここから斜面に取り付いて山頂に向かっても良かったが、この先まで林道を歩いた方が高度を稼げるので林道歩きを続行。

・山頂北側を回り込んだ地点で左に作業用林道が分岐していたのでそちらへ入る。林道はジグザグに高度を上げて山頂直下で終点。周囲は植林斜面で藪皆無で適当に歩けるので問題なし。

・山頂周辺のみ植林が伐採されて上空が開けていて枯れたシダ藪に覆われていた。濡れていてイヤらしいが長靴でぎりぎり防御できる高さだった。シダの茂みに三角点あり。山頂標識なし。周囲は植林に囲まれて展望なし。

・帰りは往路を戻る。林道はほぼ展望が無く変化も乏しく、楽しい歩きとは言えなかった。

 

都道府県別2000m未満山行記録リスト

 

日付順2000m未満山行記録リスト

 

ホームページトップ